カビ予報研究室は、阿部恵子先生の御遺志を引き継ぎ、
「カビの発生を予測する」ことを研究テーマに活動を続けています。



建物内でカビによる汚染に気付くのは、多くの場合、
汚れが目立つようになってから、
カビ臭くなってから、あるいはカビアレルギーの人が出る、
など、人の五感で気づくことができるようになってからのことです。
しかし、それでは遅すぎるケースも多々あります。
汚染される前に、どの場所でどのくらいカビの育つ環境になっているのかがわかれば、
前もって対策が立てられます。
お知らせ・トピックス
2020.04.07 
新型コロナウイルスに対する当研究室の対応につきまして

平素より当研究室の事業に対して、ご理解、ご協力を賜り誠にありがとうございます。

国および神奈川県による緊急事態宣言を受けまして、当研究室においてもテレワークを大幅に増やします。

その結果、カビセンサー発送、受け取り、分析、レポート提出という一連の流れに遅れが生じることが予想されます。

また、その時の状況により、一度お約束した期日を守れないケースもあり得ます。

誠に恐縮ですが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

一般社団法人 カビ予報研究室 専務理事 永安克志

2019.12.09 
年末年始休業のご案内

誠に勝手ながら、12/30(月)~1/3(金)を年末年始の休業とさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

カビ予報研究室にお問い合わせをいただく例
  • 寺社仏閣の宝物殿のカビ対策
  • 大学、ギャラリー、博物館
    などの展示物のカビ対策
  • 熱帯の国々のカビ対策
  • エアコンメーカーの研究開発
  • 住宅メーカーのカビ対策
  • 鉄道車両のカビ対策
  • 防カビ、カビ対策を
    専門にしている業者様

カビの発生をどうやって予測するのか?

ある場所がカビで汚染されるかどうかは、実際にその場所でカビが発育するかどうかを調べるのが一番確実です。カビそのものを環境のセンサーとして利用し、カビの発育環境を調べることができれば良いわけです。 そこで、カビの胞子を小さな試験片の中に閉じこめた「カビセンサー」を開発、調査環境に一定期間設置(環境曝露)した後分析する、という方法を考案しました。
カビセンサーとは
カビ予報研究室では、様々な調査、研究にご協力をしています。どうぞお気軽にご相談ください。