目視調査用カビセンサー

目視調査用カビセンサーは、濾紙上にカビ胞子をスポット状に接種し乾燥させたものです。カビ胞子が調査環境中に放出されないように、ポリエチレンフィルムと不織布で覆い、周囲をヒートシールしてあります。
相対湿度85%以上の環境を目視で検出できます。カビ指数調査実験の補助としてご利用ください。
 
使用条件 → 調査したい箇所に設置するだけです。
調査期間 → 2日間から1週間でご使用ください。
 
カビ接種スポットが見えるようになれば、調査箇所はカビ汚染される環境です。
左側の写真は、使用する前の目視調査用カビセンサーです。
右側は、25℃・相対湿度97%の環境に2日間設置後の目視調査用カビセンサーです。
内部でカビが発育し多数の胞子を作り、新しくできた胞子の色がはっきりと見える状態です。カビ汚染されやすい環境は短期間で着色します。